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髪は生きているのか?死んでいるのか?
まず、一番根本的な考え方である、
「髪は生きているのか?」「髪は死んでいるのか?」
この考え方で、そのあと全ての行為が変わってきます。
業界的には、【髪は死んでいる】という考え方が殆どだと思います。
殆どの美容メーカーは、その考え方を基準に製品を開発します。
もし、死んでいる(生きていない)という考え方の基、商品を作ったら、
「誤魔化す」しか方法はありませんよね。
いかに上手く誤魔化して綺麗に見せるか?を追求します。
「蘇る」という考え方事自体、あり得ません。
元々生きていないのですからね。
だから、偽物のツヤを出すため、シリコンでコーティングします。
より剥がれない、強力なコーティング剤を追及します。
いかに、ツヤを出して綺麗に見せかけるか?が重要なのです。
では、【髪は生きている】という考え方で商品開発をしたら、
まずは、傷めない為の商品開発をします。
もし、髪が傷んで元気が無くなったら、元気になる為に栄養を与えようとします。
とにかく髪を大切に扱います。
生きているのですから。
私たち美容師も、どちらの考え方で髪を扱っているかで違いが出ると思います。
「髪は死んでいる(生きていない)」という考え方が基になっている美容師は
同じ考え方のメーカーとお付き合いをします。
そいうメーカーは科学主体の商品を開発します。
しかし、
科学が主体の商品は、施術した時が最高の質感で、徐々に効果が薄れていきます。
なので、定期的に処理をして手触りを良くしなければ成りません。
更に家庭でも、シャンプーやトリートメントに配合されている、
ツヤの出る成分で髪をコーティングして頂いて、いかに手触りが持続出来るかが大切です。
傷める→誤魔化す→傷める→誤魔化す
の悪循環が発生します。
「髪は生きている」という考え方の美容師は、当然ですが
そいう考え方の基で商品開発をしたメーカーとお付き合いをします。
そうすると、どうしても自然派志向になっていきます。
自然成分が主体の商品は、
使えば使うほど、繰り返せば繰り返すほど髪のコンディションが良くなって行きます。
髪本来のツヤ、質感が戻ってきて、
人それぞれに、独自の良さが出てきます。
当たり前ですが、美容師は髪を傷めない最大限の努力をします。
結果、お客様も、美容師も髪を大切に扱います。
そうすると、髪は益々元気になって行きます。
髪が生きているか?死んでいるか?は定義によって変わってきます。
定義がどうで、境界線がどこにあるかは重要ではありません。
髪を、生きているものとして扱うか、死んでいるものとぢて扱うかの違いが重要です。
理屈じゃなく、お客様の大切な髪を、生きているものとして扱うことに何の問題もありませんよね。
そして、本当に思っているのですが、
「髪は生きている!」んです。
だから、「愛」をもって接すれば、言う事を聞いてくれるんです。
本当ですよ。
テクニックの前に、愛ですよ、愛。なんちゃって(^^;)
素直に、少なくても自分がされて嫌な事はしない。
何かが違う?何が違う?
と、模索していた時期がありました。
メーカーが主催する講習会には積極的に参加していました。
そして更に疑惑は深まります。
髪の理論を学び、トリートメントの重要性学びます。
今でしたら、「ストレス社会なので、リラクゼーションが必要」
なので、「ヘッドスパ」などの癒し系のメニュー展開を。。。と。
経営的には、
失脚率を減らし、来店サイクルを上げ、客単価を上げる事が全てです。
そいう考え方でメニューを作れば、
髪の質感を上げる「トリートメント」を売り出します。
メーカーにとっても好都合ですね。
経営的にも、カットが出来るまでには、どうしてもそれなりの時間がかかります。
トリートメントは、数分間教えると素人でも出来てしまいます。
それで同じ位の、もしくはカットより高額の料金が頂けます。
だからみんなトリートメントなどのメニュー展開をするんです。
その反面、アレルギー、アトピーの人が増えています。
家族にもアトピー?敏感肌?が居ましたので、
色んな矛盾が発生してきました。
本当に気持ちよく仕事が出来るのは?
本当に楽しく仕事が出来るためには?
本当に関ったお客様に喜んで頂くためには?
本当は?真実とは?
数字と真剣に向き合ったことがありました。
毎日毎日、集計をし、係数を掛けて、平均を取り・・・
例えば、客単価を上げようとします。
当然ですが、付加価値のトリートメントなどのメニューを勧める。
パーマ・カラーを勧める。
500円でも違えば、1ヶ月で300人させて頂いたら、15万円変わってくるんですね。
そして、使う薬剤の単価を下げれば、さらに利益が生まれます。
でも、本当はそうじゃないんです。
理屈では正しいのでしょうが、
私が客単価という数字に意識が向いていた時、
お子様のカットが入ったら・・・
「えーー!、今日は客単価1万円あったのに、切れてしまう・・・。」
って思ってしまったんです(-_-;
ひどい話でしょう?
本当は、
お子様のカットがいくらでも、売上はプラスするんです。
なのに、客単価というツマラないモノに拘ったお陰で、楽しく仕事できない。
バカらしい。と思って冷めてしまいました。
経営者なので仕方無く、ある程度は数字を把握していますが、
ツマラない事に意識を向けるより、
喜んでもらう事を考えてる方が楽しい。
数字を追いかけるんじゃ無く、笑顔を追いかけようと思います。
数字はついてくるもの。
結果なんですね。
数字はウソはつきません。
とても大切ですが、
追いかけるものでは無いという事に気づきました。
追いかけると辛い仕事になってしまいます。
でも、たまに葛藤します(’’;)
なので、宣言しておきます。
売上を上げるための、キャンペーンはしません。 (キャンペーンをする時は、感謝の気持ちで行ないます。)
売上を上げるための、パーマやヘアカラーはお勧めません。 (パーマが必要ない、もしくは止めた方が良い時はしません。)
売上を上げるための、トリートメントはお勧めしません。 (現状は、ヘアカラーと同時にサービスでさせて頂いている位でほぼゼロに近いです。)
売上を上げるために、商品をお勧めする事はありません。 (ただ、本当に大切なので、少なくともシャンプーはお勧めします。)
売上を上げるための、無理なご予約はお取りさせて頂きません。 (明らかに無理な予約状況は、どなたにとっても不利益になってしまいます。
なにとぞご理解を頂きますようお願いします。)
自分がされて嫌な事はしない。
当たり前の事ですよね。
正直に、家族、友達と同じようにお客様に接したいと思います。
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